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アトピーの最新治療※2017年現在

公開日: : アトピー豆知識

症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すアトピーに悩まされている人も多いかと思いますが、医療の進歩に伴って新薬の研究もどんどん進められています。

今のところこれといった治療薬がないアトピーですが、今後はより高い効果が期待できる治療薬が登場しそうです。

免疫による過剰反応が根本的な原因となっているアトピーは、症状も一進一退の慢性疾患です。

本来であれば攻撃対象とはならない物質に対しても必要以上に反応して、皮膚の炎症が起こり痒みや湿疹などの症状が長引くのがアトピーです。

治療が長引きやすいアトピーは、アレルギーを起こしやすい体質だったり、皮膚のバリア機能が低下していることが原因となります。

または皮膚への過剰な刺激やストレス、さらに疲労なども関係してきて、アトピーを悪化させ長引かせてしまいます。

アトピーの治療では、過剰になった免疫反応を抑制するためのステロイド薬が使用されるのが一般的で症状に度合いに合わせたステロイド薬が使用されます。

アトピーの症状も人によってさまざまで、重症、中等度、軽症など5段階に分けられ、医師の判断で症状に合わせたステロイド薬が処方されます。

しかし、ステロイド外用薬を処方されても患者が自己判断で使い方を守らない人も多いのが実情です。

途中で止めてしまったり量を少なくしたりと間違った使い方をするために、症状が悪化するケースも多いです。

結果的に副作用が出てステロイドは恐い薬というイメージも広がっている。
そんな中、アトピーの新薬の開発も進められてます。

デュピルマブという新薬で、中等度から重度のアトピーに期待できるお薬となっています。

画期的なのは、外用薬でも内服薬でもない注射薬であるとうことです。

注射薬なので患者の自己判断で投与量などを調整できませんし、有効性も期待できるとされています。

製品名などは未定で、アトピーへの長期にわたる有用性や安全性を検証する治験は2018年12月からスタートされるそうです。

他に、京都大学の研究チームもアトピーの新薬を開発し、痒みに対する有効性が確認されたことを発表しています。

ネモリズマブという新薬で、6割から7割の患者の痒みが50%以上軽減されて、重篤な副作用もないことが分かっています。

治験で使用されたネモリズマブは、2年後をめどに実用化を目指しているそうです。

長年辛いアトピーに悩まされている人にとって救世主となるかも知れない新薬が登場しています。

普及するまでにはもう少し時間がかかりそうですが、大いに期待できそうですね。

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